RazerのゲーミングヘッドセットKraken Ultimateを使った感想を書いています。音質やミュート機能、イヤークッションなどの性能や、FPS向けのサウンド設定の方法も記載。レイザーのクラーケンアルティメットを調べる参考にどうぞ。
目次
Kraken Ultimateの良かった点
上下の音を聞き取りやすい
Kraken Ultimateは、上下からの音を聞き取りやすい印象を受けました。左上や左下、右上や右下などは特に分かりやすいです。FPSなどの、動きが激しく音による位置把握が重要なゲームをやる方には非常におすすめです。
私は最近、「ハイパースケープ」という、敵との高低差が出やすいゲームを遊んでいるのですが、音による把握がしやすく、プレイするのがより楽しくなりました。
Razer Synapseで簡単にサウンド設定可能
サウンドの強化やイコライザー設定、マイクの感度やノイズキャンセルなどは、Razer Synapseで簡単に設定可能です。イコライザーは、「ゲーム」「映画」「音楽」がプリセットとして用意されています。
FPSをプレイする場合は、プリセットをそのまま使うよりも、足音が聞こえやすいようにカスタムするのがおすすめです。ゲームによって音域が異なるのであまり突っ込んだ事は言えませんが、低音域を高めに設定すると、足音を聞き取りやすくなります。
ただし、高音域は聞き取りづらくなるので、実際にプレイしてベストな設定に調整しましょう。
足音よ こんなに近くにいてもestintoだから
ミュートしてるか分かりやすい
Kraken Ultimateは、 マイクをミュートすると先端が光るので、ミュートしているかどうかが分かりやすいです。ミュート自体もマイクに付いているボタンを押すだけなので、簡単に行えます。
冷却ジェルのイヤークッションが快適
Kraken Ultimateは、 イヤークッションに冷却ジェルが注入されているので、長時間使用しても熱がこもりません。遮音性にも優れているので、ゲームへの没入感が高いです。
コードにボリューム調整がないのが嬉しい
これは人によると思いますが、ボリュームコントローラがコードの途中にあると、衣服と擦れて煩わしく感じる時があるので、ヘッドホンユニット側にコントロールがあるのが嬉しかったです。
操作する際は、左手でヘッドホンを包むように触ると、ちょうど親指がコントロールの位置に行くので調整しやすいです。
Kraken Ultimateの悪かった点
少し重く感じるかも
Kraken Ultimateは、 重めのヘッドホンが苦手な人は、疲れやすいかもしれません。とは言え、イヤークッションが優秀で、締め付けれる感覚はあまりないので、個人的には長時間使用しても苦になりませんでした。
まとめ
ゲーマーには非常におすすめ
Kraken Ultimateを購入したメインの目的は、「音の把握をしやすくする」だったのですが、実際に使用してみたところ、かなり満足度が高かったです。長時間使用しても疲れない優秀なイヤークッションや、使いやすいマイク機能など、ゲーマーにとって嬉しい要素が詰まった製品だと思います。