グランブルーファンタジーヴァーサス ライジングを一般格ゲーマーが遊んだ感想を書いています。大味で爽快感がある対戦、誰でも気軽に遊べる簡易入力システム、ぶっ飛んだUアビリティなど、面白い要素満載でした。GBVSRを購入する前の参考にどうぞ。
目次
クリスマスも遊んでました
スト6で格ゲー復帰した一般格ゲーマー目線で「GBVSR」の感想を書いていきます。前回の記事で色々と不便な点を挙げましたが、気づいたらクリスマスにも起動する程度には楽しめてます。
ちなみに、今回もスト6に引き続きキーボードで遊んでいますが、特に不自由なくプレイできてます。今のところホーム画面の表記ずれだけ気になるくらいです。格ゲーにおけるキーボードの使用感に興味のある方は下記の記事も覗いてみてください。
対戦モードの感想
Uアビを雑に打つのが楽しい
本作には必殺技ゲージを消費することで発動できる「アルティメットアビリティ」が用意されており、アーク味が溢れるぶっ飛んだ性能をしています。私が使っているゼタは、Uアビ始動のコンボで相手の体力を半分以上減らせるので、「ちょっくらUアビでも打つか」ぐらいの軽い気持ちでゲームを起動し、満足したらやめるというのを繰り返しています。
ただ、キャラによってUアビの格差が大きいらしく、この辺りは今後の調整に期待です。今から始める方には、自分が使っているからというのもありますがゼタをおすすめします。Uアビは単発だとめちゃくちゃ火力が出る仕様で、ゼタは「Uアビ>Uアビ>Uアビ>~」の繋ぎができ、単発当てを狙うタイミングも割りと多いです。あとは対戦した感じシスも楽しそうでした。
見た目が分かりづらい技が多い
上記の画像はゾーイの下段を食らってる場面ですが、モーションが中段すぎて毎回当たってます。下手の横好きで色んな格ゲーを触った結果、「このモーションは中段だぞ!」と脳が指に指令を送っちゃうんですよね。おやじ狩りと言っても過言ではありません。
GBVSRは上の技だけではなく「俺は今何をされてるんだ?」となる場面が多いです。アークということもあってギルティとかに感覚は近いですね。
キャンセルがコマンドいらずで楽
「コマンドが必要ない」という点で、初心者向けの格ゲーとして挙げられることが多い本作。これは実際に遊んでみてその通りだと感じました。簡易入力はコマンド入力と比べて単発発動時の火力は下がりますが、キャンセルで出す場合はデメリットがなく、コマンドは言ってしまえばおじさん救済システムになっています。
私は簡易ボタンを押そうとすると逆に混乱することがあり、コンボ終わりの真空波動だけ簡易入力するなどで使い分けしています。他の格ゲーにもほしい良システムですね。というかこのゲーム、コマンドの真空出にくくないですか?リプレイで入力確認しても何が悪いか良く分からない時があります。
波動+簡易ボタンがテクニカル入力なことに今気づく
コマンドリストのスクショを撮る際に気付いたんですが、「波動+簡易ボタン」もテクニカル(コマンド)入力扱いなんですね。試してみたら奥義が単発でも真空波動と同じ火力でした。いやーもっと早く知りたかった。説明書はちゃんと読んだ方が良いですね。
ストーリーモードの感想
ガードボタンを癖づけるのに丁度良い
ストーリーモードは、一部のクエストを除きガードボタンを押さないと攻撃を防げない仕様になっており、対戦時にガードボタンを押す練習に丁度良いです。ただ、ストーリーを遊んでいる時期は対戦でもボタンを押せていましたが、何日か前にクリアして触らなくなってからは、また押せなくなりました。おっさんすぎる…。
報酬が味気なかった
クエストをクリアするごとにルピぐらいもらえても良かったのではと感じました。入手手段が少ないですし。ストーリー自体のボリュームはかなりあったので、原作ファンなら楽しめると思います。
まとめ
今回は「GBVSR」の感想を一般格ゲーマー目線で書いてみました。総評すると大味で爽快感があり、意味不明な攻めさえ許容できれば、初心者でも気軽に楽しめる格ゲーです。
ただ回線の絞り込み機能追加か、そこまで行かなくてもマッチング時に回線表示できるようにだけはしてほしいです。今回は以上です。ご拝読ありがとうございました。