ChatGPTに対する質問とその回答だけで、Slackにchatbotを導入してみました。自分だけのAIを搭載したchatbotを作成したい、という方は参考にしてください。と言いたいところですが、chatbotを作る程度なら、分からないことは全部ChatGPTに聞けば解決します。
目次
ChatGPTだけで楽してchatbotを作りたい
今回はChatGPTからの回答だけで、Slackにchatbotを導入してみます。Slackである特別な理由はなく、インストールはしていたけど一切使ってなかったので、試すにはちょうどいいかな、程度の理由です。
一応ルールとして「検索」は禁止にしてみました。ChatGPT自体、web上の情報をもとに回答を出力するので、「このルールに意味はあるのか?」みたいな感じはしますが、色んなページを閲覧するのは「楽して作りたい」のテーマからずれるので、今回はとりあえず禁止で作ってみます。
ちなみに、モデルはGPT4を使用しました。
ChatGPTと私のやり取り
※長いので一部抜粋
ざっくり方法を教えてもらう
手始めに手順を教えてもらいました。既に導入できそうな雰囲気が出てますね。
スコープで必要な権限を教えてもらう
AIから「ググれよ…」と突っ込まれそうな内容もどんどん聞いていきます。相手が人間だったら気が引けますけど、AIなら気軽に聞けるのが良いですよね。
コードを出力してもらう
ChatGPTからの回答が長くて抜粋してますが、ざっくり「コード書いてください」と依頼しました。知識があるに越したことはないと思いますが、知識がなくても自然言語で簡単にコードを出力できるのって改めて凄いですね。
そして、正直この段階でほぼ完成してます。何度かエラーは出ましたが、それも全てChatGPTに修正させました。
無事にchatbotが完成
というわけで、chatbotが完成しました。botの出力内容は、使用するエンジンやtemperatureの値、promptの内容などで調整できます。ちなみに調整方法もChatGPTに聞けば教えてくれます。
まとめ
今回は楽してchatbotを作りたいというテーマのもと、ChatGPTとのやり取りのみでSlackにchatbotを導入してみました。正直、「これは検索した方が早そう」という質問もありましたが、結論かなり楽して作成できたと感じます。そう言えば、私はまだ使えないのですが、「コードインタープリタ」ならもっと楽に作成できるんですかね。早く試したいなあ。
「知識ゼロだけどchatbotを作成してみたい!」という方は、ぜひChatGPTを利用して作成してみてください。今回は以上です。ご拝読ありがとうございました。