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StableDiffusionの画像管理はEagleがおすすめ!拡張機能で導入も簡単!

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StableDiffusionのおすすめ画像管理アプリ「Eagle」の導入方法を紹介しています。画像と一緒にプロンプトやシード値などの生成情報も保存可能。StableDiffusionの画像管理をしたい場合の参考になれば幸いです。

Eagleとは

Eagleは大量の素材をタグやフォルダ、サイズ、レーティング機能などで分類できる、画像管理アプリです。Eagleの分類・検索機能は、大量の画像を出力することが多いStable Diffusionと相性が良く、さらに画像出力時のプロンプトはもちろん、シード値や使用モデル、ステップ数、サンプラーなども自動で保存できます。そしてそれらの生成情報で画像を検索することも可能です。

導入もGitHubに公開されている拡張機能「sdweb-eagle-pnginfo」を使えば簡単に可能。永久ライセンスの取得には課金が必要ですが、最初の30日間はすべての機能を無料で使えるので、まずは無料期間にEagleの凄さを体験してみてください。

Eagle公式サイトはこちら

Eagleの導入手順

1,Eagleをダウンロード

Eagleをダウンロード

公式ページからEagleのインストーラをダウンロードしましょう。トップページのダウンロードボタンにはWin版の表記しかありませんが、遷移後のページにMac版のリンクも用意されています。

2,Eagleをインストール

インストーラを起動してEagleをインストールしましょう。初回起動時はライブラリがないので「Create a Library」をクリックし、自身が管理しやすい場所にライブラリを作成してください。

3,SDwebUIにeagle-pnginfoをインストール

ExtensionsのInstall from URLに下記のURLを入力します。

https://github.com/bbc-mc/sdweb-eagle-pnginfo

入力が完了したら「Install」ボタンをクリックしましょう。

4,Apply and restart UIをクリック

Installedの「Apply and restart UI」をクリックしましょう。SDが再起動したらインストール完了です。

5,eagle-pnginfoを設定する

settingタブに移動し、画面左側のメニューに追加された「Eagle Pnginfo」をクリックします。設定画面が開くので、「Send all image to Eagle」と「Save Generation info Annotation」には必ずチェックを入れてください。

この2つにチェックを入れると、出力したすべての画像が自動でEagleに送られ、メモ欄にプロンプト等の生成情報が記載されるようになります。これ以外の設定は、GitHubのREADMEに詳細が記載されているので、参考にしながら必要に応じてチェックを入れてください。

また、「Save negative prompt as」に関しては「None」を推奨します。「Save Generation info Annotation」でネガティブプロンプトも記録されるため、特別な理由がない限りは不要かなと思います。

6,出力した画像をEagleで確認

Eagle

出力した画像がEagleで確認できたら導入完了です。生成情報は、画像下部にあるタグやメモ欄に保存されています。

画面左側のメニューでフォルダを作って分類、レーティング機能でお気に入りの画像のみを検索で表示するなど、大量の画像を直感的かつ細かく管理できます。

まとめ

今回はStable Diffusionのおすすめ管理アプリ「Eagle」を紹介しました。ちなみに、Eagleは画像だけではなく動画などの様々なファイル形式に対応しているため、Stable Diffusion以外での素材管理においても優秀です。無料期間もあるのでぜひ一度お試しください。

Eagle公式サイトはこちら

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