AI検索エンジン「Perplexity AI」の使い方をご紹介。無料アカウントと有料アカウントの違い、出力内容を日本語に設定する方法などもまとめています。AI検索エンジン「Perplexity AI」を使う際の参考にどうぞ。
目次
Perplexity AIとは
チャット形式のAI検索エンジン
Perplexity AIは、大規模言語モデルを利用したチャット形式のAI検索エンジンです。チャット形式のAIと言えば「Chat GPT」が有名ですが、Perplexity AIはウェブ上のコンテンツを検索することに特化しています。
文章で検索できる
Perplexity AIは、誰かに質問するような文章で検索できることが特徴です。例えばGoogleの検索エンジンを使う場合、欲しい回答を得られるように検索ワードを考える必要がありますが、Perplexity AIなら会話する感覚で答えを追求できます。
無料で利用できる
Perplexity AIは誰でも無料で利用できます。毎月20ドルの有料アカウントならGPT4も使用可能です。ブラウザ版の他、ChatGPTやBing同様、スマホアプリ版もリリースされています。
Perplexity AIの使い方
検索フォームに質問を入力
Perplexity AIは検索フォームに質問を入力するだけで使えます。今回は例として、Google SGEのプロモーションで使われた「3歳以下の子供と犬を連れた家族には、ブライスキャニオンとアーチーズ国立公園はどっちが良い?」という質問で試したいと思います。
引用元にスムーズに遷移できる
検索結果画面では、AIからの回答とともに、引用元ウェブコンテンツがリンクつきで表示されます。ファクトチェックがスムーズに行えるのは非常にありがたいです。肝心の答えについては「直接的な答えは見つからなかった」としたうえで、下記画像の通りに補足されていました。
コンテンツに遷移せずに答えを確認できる
Perplexity AIは検索結果の時点で答えを確認できます。Google検索の場合、詳しい回答を得るには記事や動画などのコンテンツに遷移する必要がありますが、Perplexity AIならその必要がありません。
関連するトピックを提示してくれる
検索結果の最下部に関連するトピックが提示され、クリックすると追加で検索できます。もちろん、自身の質問を再検索することも可能です。
回答を日本語で出力する方法
AI Profileから日本語設定できる
画面左側メニューの「AI Profile」から、出力時に使ってほしい言語を設定できます。もともと日本語向けのサービスではないので、質問によっては設定しても英語で出力される場合もあるかもしれませんが、その場合はブラウザの翻訳機能などを使いましょう。
また、AI Profileでは自身の興味関心などを設定でき、出力内容を個人向けに特化させられます。必要に応じて入力しましょう。
個人設定はいつでも修正できるよ
まとめ
今回はAI検索エンジン「Perplexity AI」を紹介しました。引用元も表示してくれるので、ハルシネーションか否かのチェックもしやすく、かなり使い勝手が良いです。勝手なイメージですが、SGEはPerplexity AIと似たような使用感なんだろうなと思ってます。
今回は以上です。ご拝読ありがとうございました。
Google検索に生成AI搭載!「SGE」でSEOがオワコンに?